エスクローAJ(6093):期待以上の新中計を期待
本日は、昨日のエントリーの続きです。
新中期経営計画については、2017年10月に発表することを公表しています。当社の売上は今期予想でも30億円です。その事業内容と足元の状況から3~5年以内に利益水準が倍増することは十分想定できる・・・
10月に公表予定の新中計の売上、利益の水準についてヒントになる開示資料がありましたので、昨日の上記記述について補足したいと思います。
下図は「平成29年2月期決算説明資料」(17年4月14日公表)のなかのイメージ図です。中長期の成長イメージを図示したもので、多くの企業の場合、目盛りのない、まさに「イメージ」に過ぎないスライドが多いのですが、当社のイメージ図には目盛りが振ってありました。
(当社平成29年2月期決算説明資料を加工)
これをみると次期中計の最終年度である2021年2月期末の売上高の水準は5,500~6,000億円が意識されているように見えます。
売上高を5,500億円、利益率は足元で改善してきているものの、保守的に現状よりやや低めに見積もると、2021年2月期末の売上、利益の水準は下記の数値辺りが想定できそうです。2021年2期EPSは固く見積もって100円の水準といったところでしょうか。
17/2期の売上高は約27億円ですので、「3~5年以内に利益水準が倍増」するというイメージとピッタリと合致するのではないでしょうか。
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