改めてウォーレン・バフェット - IR情報を頼りに株式投資～Fair Discloser Please!!～

昨日見つからなかったブレイナード理事のコメントが本日の日経新聞に掲載されていました。

「物価上昇率は目標に達しつつあり、追加利上げが早期に適切となるだろう」と主張したとのこと。

本日のイエレン議長、フィッシャー副議長の講演での発言もこれに沿ったものとなるのでしょう。

あとは来週10日の雇用統計で事前予想を大きく下回るような結果が出ない限り、3月利上げの運びになると思われます。

【雇用統計事前予想】

・非農業部門雇用者数　前回：22.7万人　予想：17.5万人

・失業率　前回：4.8％　予想：4.7％

ここからの株式市場はどうなるでしょうか。世界の株式時価総額が過去最大に近づいているといった報道もでてきました。日本株の高値ブレイクによる一段高も期待されます。

しかし、一旦、ポジションを落としておくべきでしょうか。財政拡張もこれから議会との調整がしばらく続くと思われますが、すんなり行かないとなれば、株価の頭を押さえることになると思います。

仮に予想以上に順調ということであれば、それを確認してからでも十分間に合う相場展開になってくると思います。

鉄則1:「損をしないこと」

鉄則2：「鉄則1を決して忘れないこと」

これを改めて胸に刻みつつ相場に臨みたいと思います。