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安倍政権盤石の態勢確保で上昇第3波入りか?

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衆議院議員選挙を明後日の日曜日に控え、昨日まで日経平均株価は1988年2月(29年8か月ぶり)以来の13連騰を記録しました。そして、本日も21,457.64円(+9.12円)と僅かながらプラスで引け14連騰となりました。何と1961年1月11日以来とのこと。

 本日はどうだったかは分かりませんが、この間、日銀はほとんど買いを入れておらず、報じられている通り外国人の買い越しが上昇に寄与しているのでしょう。

さて、来週以降、3月期決算の第2四半期決算も本格化してきますが、どのような相場展開になるでしょうか。企業業績は上方修正が期待されており、ファンダメンタルズからは上昇に更なる弾みがつく可能性が高いと思われます。

ちなみに、昨日時点で、日経平均採用銘柄で15.00倍、東証1部全銘柄で16.53倍となっています。

懸念材料は衆議院議員選挙の結果でしょうか。マーケットでは自公が約300議席を確保することを前提としているようであり、それはそれで何とかなるのでしょうが、選挙期間中に安倍内閣への不支持率が支持率を上回ってると度々報道されていたことを懸念しています。 

自民党の獲得議席数によっては、選挙後に安倍おろしが起きないとも言えません。本日の日経新聞で「優勢」とされている262議席から公示前勢力の290議席まで、どれだけ議席を上積みできるかに注目したいと思います。

微修正はあっても現在のリフレ政策が継続されることこそ日本経済の処方箋と考えております。選挙後に安倍政権が再び盤石の態勢を確保することを祈りたいと思います。

そうなれば、マーケットは最も上昇率が大きくなるという上昇第3派に突入していくのではないかと思いますが、いかがでしょうか。

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