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インフォテリア(3853):いよいよ再上昇へ向けての初動か

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本日のインフォテリア(3853)は久々に大きな陽線を引いて高値引けで終わりました。25日移動平均線も上抜けていよいよ株価上昇再開の雰囲気も出てきています。

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マーケットのリスクオフの雰囲気が和らいできていることから、先週末の四季報でチェックした好業績銘柄として物色されてたのかもしれません。

IoTの分野へは各社とも注力しており、それなりに競争が激しいことは言うまでもないことですが、データ連携ミドルウェア市場で11年連続シェアNo.1の「Asteria」、エンタープライズモバイル管理市場シェアNo.1の「Handbook」といったラインアップは、当社がIoT分野において優位性を有している証と言えるのではないでしょうか。

さて、そのようななかで、この4月に連結子会社となったThis Place limited社が早くも収益貢献し、この第1四半期業績を大きく牽引することとなりました。 

第1四半期の決算説明会の質疑応答では、このThis Place limited社の今後の収益貢献に関する質問が参加者からありました。それに対する平野社長の回答は「これまでの伸び率とあまり変わらないだろうと考えている」、「これまでの延長線上で行くだろう」との回答でした(下掲動画3:52~参照)。


2018年3月期 第1四半期決算説明会 質疑応答(2017/8/14)

説明の際に使われたスライドの数値からすると、しばらく40~50%の増益基調が続くということになります。

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(2017年3月期決算説明資料より)

そうなると、会社予想は間違いなく控え目で四季報予想通り大幅な上方修正となる可能性が極めて高いと思われます。

11月の第2四半期決算発表に向けてしっかりと仕込んでいきたいですね。

 

「平野社長はプレゼンテーションがうまくて安心感があるね」

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