オービックビジネスコンサルタント(4733):「対話型ファンド」のターゲット
本日の日経新聞の「スクランブル」で、アサツーディ・ケイ(9474)のTOBに関する記事が出ており、そこである運用担当者の発言が引用されていました。
「米投資ファンド、ベインに先を越された」。別の米運用会社の担当者は、3日のアサツーDK株を見て悔しがった。買い気配で始まり、取引が成立した後もTOB(株式公開買い付け)価格の3660円どころか、一時3820円まで上昇したからだ。
実はこの運用会社も資本効率の悪い会社に改善を促す「対話型ファンド」を始めようと銘柄選定を進めていた。その筆頭格がミニストップとアサツーDKだったという。
スチュワードシップコードの策定により、企業と投資家との「建設的な対話」が進み、結果、資本効率の悪い企業がその改善を迫られるというシナリオがありましたが、ここ最近ではあまり話題に上らない話となっていました(気がします)。
本日の「スクランブル」はそういった動きが水面下で動き始めている可能性を示唆するものでした。
そこで思い浮かぶのは、オービックビジネスコンサルタント(4733)です。
下掲は過去の当社に関するエントリーになります。
4月に当ブログで取り上げていましたが、なかなか株価が下がらず買えていませんでした。
第1四半期決算の営業減益に関する失望売りで株価は大きく下落、その後もじり安となっていましたが、北朝鮮の核実験による9月6日にかけての下げを底に反転してしまいました。
さて、今週末は3連休、北朝鮮のミサイル発射も警戒されています。本当にミサイル発射で週明けに株価が調整するなら、そろそろ、「対話型ファンド」の格好のターゲットである当社に買いを入れても良い気がしてきましたが、いかがでしょうか。
「金正恩は対話するつもりはないけどね」
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